卒業アルバムの現状と問題
いま、卒業アルバムの制作はどんな環境に置かれているか。

 ●思い出は綺麗でなくてはならない
  学校アルバムはそこで過ごした時間の記録です。喜怒哀楽の総決算です。そんな記憶・記録を美しく残すというのが学校アルバムの持つ役割ではないでしょうか。
 ところがどうでしょう。昨今あちこちで学校アルバムの品質に対してご不満の声が上がっています。どんなご不満? 大まかに言ってしまえばアルバムの仕上がりが製作の綿密さ・色調・印刷・製本などの面で必ずしもご発注者の納得いくものでない、つまり粗雑になってきているということです。

 ●安いことはいいことか
 バブル経済がはじけて以来、日本では安いことが最善であるという考え方がひろがりました。衣食住はもちろんあらゆる商品に当てはめようとしてきました。
 学校アルバムは中身はともかく安いだけが価値の商品に分類されるものなのでしょうか。
 学校アルバムの粗雑化は、わたしども学校アルバム製作会社がコスト低減に意を注ぐあまり、値引き競争に終始し、学校アルバムとは人生の通過点を記念すべく製作するという本来の趣旨が第二義に置かれていることに一因があると思います。
 果たしてこれでいいのでしょうか。
 商品の価値に対するリーズナブルな価格があるはずではないでしょうか。

 ●挙句が・・・
 いまお使いのアルバム製作業者が倒産した、あるいは業者を変えようとしても受け皿がないといった事態に見舞われていませんか。
 近郊のある地域でアルバムの内容は向上させたい、でも価格は下げたままでという状況で業者を変えようとされた方がいます。結果は無理でした。もともと廉価に提供するために製作されたアルバムだったのです。内容を向上させようとすれば価格が高くなるのは当然です。
 結局価格を優先するために中身はいままでどおりで不満を持ちつづけるか、でなければ、だいぶ高めの見積りを受け入れるしかなかったのです。

 ●どう改善したら・・・
 価格を抑えるために、製造者側には合理的方策があります。
 それは製品の規格化です。たとえば表紙の生地やデザイン・写真のレイアウトやページデザインは製造者が用意するものでご容認いただくか数種から選択いただくなどです。
 また体育祭などの行事にあわせて同一日に個人写真を撮影するなど訪問撮影回数は2〜3回に抑えます。つまり量産化志向です。
 これでお客様が納得するのであれば問題ありません。ただ没個性的であることは否定できませんし、製造者は顧客が見えない状態で仕事をせざるを得ないというつらみがあります。
 光陽モネカはこの方向付けをしません。お客様のご意向でアルバムを制作したいと考えています。お客様のこうしたいああしたいというお考えをつぶさに把握し、販売価格をにらみながら可能な限り個性的なアルバム作りをしたい。よい仕事をしたいと思っています。
 数年前、ある地区の小学校PTA様から弊社にお声をおかけいただきました。この学校でも画一的な卒業アルバムに疑問をお持ちでした。そこで弊社の製品と考え方を提示したところご賛同をいただきご発注賜りました。この学校とのお付き合いは今も続いています。
 ひとつの改善策として弊社の取り組みをお聞きくださいませんか。

 ●光陽モネカは基準を変えません
 光陽モネカはいまだかつて学校アルバムが何者なのかの価値を見失っていません。大事なコンテンツを捨ててまで価格だけに価値を置こうとはいたしておりません。
 思い出を美しく飾るためのひとつの形として、私どもは学校アルバムはどうあるべきかを追いつづけてきました。この道を今後も求めて行きます。
 だから廉価な商品と較べれば価格は高めです。でも目を剥くほど高いものではありません。
一度弊社にお見積もりを請求ください。きっと納得いただける価格です。

 ●一度私どもの話をお聞きください。
 光陽モネカがどのような商品を作っているのか、ぜひご覧いただきたいと存じます。弊社にご連絡をいただければ現品を持ってお伺いいたします。
 後日、その場でうかがった内容にもとづきお見積もり(無料)をお送りいたします。さまざまな見地から弊社をご検討ください。


●ご連絡先●
株式会社 光陽モネカ
住所:〒101-0054 千代田区神田錦町3-20アイゼンビル
電話:03-3295-3401
FAX:03-3293-4332
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